Interactive Apps
インタラクティブアプリとは、システムHの計算ノード上で実行されるアプリケーションを、ブラウザ上で対話的に操作する仕組みです。
インタラクティブアプリ起動時には、システムHグループと、システムHの資源タイプを指定します。 インタラクティブアプリは、指定されたシステムHグループのポイントを消費して、指定された資源タイプの計算資源を使用する、バッチジョブとして起動されます。
システムH の Open OnDemand では以下のインタラクティブアプリを提供します。
Jupyter Lab
対話型の開発環境であるJupyter Labを提供します。 システムHの計算ノードでJupyter Labを起動し、手元の作業PCのブラウザから操作できるようになります。
Qni
ブラウザ上で動作する、対話型の量子回路設計・シミュレータであるQniを提供します。 システムH上のQniは、計算ノードのGPUを用いたシミュレーションを提供します。 また、Export 機能を使用することで、QASM形式で作成した量子回路を出力することが可能です。
NVIDIA CUDA-Q
QPU に依存しない量子古典アクセラレーテッドプラットフォームであるNVIDIA CUDA-Qを、Jupyter Labで対話的に実行できる環境を提供します。
NVIDIA CUDA Quantum の コンテナイメージ
Warning
- 対話的に実行できる環境は、1計算ノードの資源タイプのみ使用可能となっております。複数のノードを使用した場合は、バッチジョブからご利用下さい。
COVALENT
様々なタスクを管理、オーケストレーション、実行できる統合型のコンピュートフレームワークであるcovalentを提供します。
Warning
一人のユーザーが複数のCovalent アプリケーションを起動できますが、操作できるのは一つだけです。